同じ日本の食品でも国が変われば食べ方や評価が変わる!

日本食

アメリカでは味噌を使ったカップケーキ、ベトナムのファミリーマートではトムヤムクン味のおでんが人気なんですね!

B級グルメ!?
日本の味をそのまま輸出するのか?

現地の味覚や好みにあわせてローカライズする方がいいのか?
悩むところでもありますが、だいたいの日本企業は前者ですよね。

たとえば、緑茶は、とても人気のある日本の食品です。
輸出額は5年で84%も増加しています。

2010年は42億円でしたが、2014年では78億円にもなりました。
主な輸出先はアメリカで、半数を占めています。

ですが、アメリカでは、実は緑茶は不評で、牛乳で割って砂糖を加えた抹茶ラテが人気だったりします。

中国ではなんと、お茶とコーヒーとミルクで割る飲み方が人気で、日本の常識にとらわれない工夫でさらなる市場開拓が期待できます。
現在、緑茶市場では中国産が価格競争力あり、緑茶=日本という常識は通用しなくなっています。

中国にはないお茶を提供できるかどうかに、今後の勝敗がかかっています。

素材を輸出するだけではもう通用しない

緑茶以外の日本食品では、たとえば、同じ御茶では煎茶があります。高級品の販売には戦略が欠かせません。
中国やタイ、イギリスなどの一定の日本食市場がある国でも、煎茶は中々普及していません。

日本の白米も同様です。
アメリカや中国では日本の白米の評価は高いですが、ただ単純に輸出するだけでは市場は掴めないのだろうと思います。

日本食は、たくさんの国で選ばれ、美味しいと言われて食べられています。

ですが、加工、調理へのチャレンジ、現地人の味覚調査、評価は積極的にはしておらず、現地人が経営する怪しいレストラン任せ(笑)であった面もあります。
日本食をブームで終わらせず、外国人の食生活の中に定着させるためには、それぞれの消費者の好みに合わせた食べ方の提案が必要になっています。

生産者が積極的に調査し、紹介していくことが大切でしょう。